「1日分の野菜」野菜ジュースの成分を徹底検証

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参考サイト
名古屋市消費生活センター
2007年くらしのホット通信

「1日分の野菜」の表示に勘違い

厚生労働省では成人1日あたりの野菜の
摂取目標値を350mg 以上(うち緑黄色
野菜は120mg 以上)としています。

店頭に並んだ「1日分の野菜」という表示
に騙されてしまいます。

 

野菜を食べた場合の栄養量

厚生労働省の「平成16年 国民健康栄養
調査」の栄養素等摂取状況調査によると

1日に必要な野菜を食べた場合に摂取できる
栄養量は

カロチン  8,563µg
ビタミンC    45mg
カルシウム   114mg

と換算しています。

 

野菜に比べて栄養素の少ない野菜ジュース

【カロチン】
8,500µgを超えたのが5銘柄
ぎりぎり8,500µg3銘柄
6,000µg以下27銘柄

テストした35銘柄のうち8銘柄は1本
で野菜350g分のカロテンをとることが
できそうです。

果実汁入りのものよりも、野菜100%の
ものの方が含有量が高い傾向があり、

特に原材料としてニンジンを使用している
ものが高めの結果でした。

一方、ほうれん草などの緑色の野菜や
トマト、果実などを原料にしているものは
低めで、カロテンをほとんど含まないもの
もありました

【ビタミンC】
150mgを超えたのが1銘柄
45mgに達するものが3銘柄
45mgに満たないのが31銘柄

ビタミンCの1日の推奨摂取量は100mg
と言います。

野菜ジュースについて、ビタミンCが添加
されている一部の商品を除くと、全体に
含有量は低く、ほとんど検出されないも
のが多数ありました。

ビタミンCは熱に弱いために、飲料に加工
する過程で失われてしまうのです。

【カルシウム】
114mgを超えるもの2銘柄
33銘柄は50mg以下でした

カルシウムも、乳酸カルシウムなどが添加
されている一部の商品を除くと、全体に
含有量は低めでした。

 

メーカーからのメッセージ

野菜ジュースのメーカーの1つカゴメから
のメッセージです。

野菜を搾汁したり、加熱などの処理をして
ジュースにすると、ビタミンCや食物繊維
など減少する成分があります。

しかし、加熱しても減少しない栄養素は
たくさんあります。

カルシウムやカリウムなどのミネラルや、
野菜の色素であるカロテノイドなどです。

これらの中には、リコピンやβ-カロテンの
ように、生の野菜から摂るよりも野菜ジュ
ース等の加工品で摂る方が吸収率の良い
栄養素もあるのです。

毎日の野菜摂取の補助として野菜ジュース
をお役立てください。

生野菜と野菜ジュースの比較で
リコピンは3.8倍
ベータカロチン1.5倍

とあるのですが
含有量とは記載してません。

あくまでも「吸収率」というところが
ミソかもしれませんね。

ウェルでした

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